廃棄されるはずだった素材に、新たな役割と価値を与えること。私たちは、その考え方を「アップサイクル」という形で、事業として実践しています。
特に、廃プラスチックという扱いの難しい素材に向き合い、原料の調達から加工、製品化までを一貫して行うことで、環境配慮と実用性を両立したものづくりを目指してきました。
このページでは、
そもそもアップサイクルとは?
私たちがアップサイクルに取り組む理由
そして、
アップサイクルでどのような製品づくりが可能なのか、
についてご紹介いたします。
アップサイクルとは、不要になった素材や製品を再利用する際に、元の用途や価値を超えた新たな価値を与える考え方です。単に再資源化するのではなく、素材の特性を活かしながら、デザイン性や機能性を備えた製品として再生する点に特徴があります。
リサイクルが「原料に戻して再利用する」ことを目的とするのに対し、アップサイクルは「素材としての個性や背景を活かしたまま価値を高める」点が異なります。
そのため、アップサイクル製品には
– 一点ごとの表情の違い
– 素材のストーリー
といった要素が自然に生まれます。


廃棄物問題や環境負荷の低減といった観点はもちろん、アップサイクルには次のような現実的な価値があります。
– 廃棄コストの削減につながる
– 原料価格の変動リスクを抑えやすい
– アイデア次第で、コストと価値のバランスを取りやすい
「環境に良いから」ではなく、事業として成立する選択肢のひとつとして、アップサイクルは注目されています。
アップサイクル製品の製造は、単に廃プラスチックを再利用するだけではなく、原料の状態や用途に応じた適切な加工方法を選定することが重要です。私たちは、回収・再生されたプラスチックを活用し、素材選定から製品化までを一貫して行っています。用途に応じて最適な製造方法を選択し、製品としての完成度を高めています。
主な製造プロセスは以下の通りです。
再生素材ならではの色ムラや表情を「個性」として活かす一方、強度や安全性については用途に応じた管理を行い、実用性を前提とした製品づくりを行っています。
アップサイクル素材を用いた製品は、環境配慮だけでなく、耐久性や意匠性が求められる分野で活用されています。私たちは、実際に「使われ続ける」ことを前提とした用途提案を行っています。
主な用途は以下の通りです。
私たちがアップサイクルに取り組む理由は、単に廃棄物を減らすことではありません。廃棄される素材を「扱いにくいもの」として終わらせるのではなく、継続的に使われる製品として社会に戻す仕組みをつくることにあります。そのために、素材選定から製品化までを一つの事業として成立させることを重視しています。
弊社では、“ごみから新しい価値を生み出す”という考え方を軸に、サステナブルブランド 「HOPLA(ホプラ)」 を企画・製造・販売しています。廃棄されるはずだったプラスチックを原料として再設計し、素材としての個性や表情を活かしながら、家具や雑貨、什器、内装材など、実際に使われ続けるプロダクトへと生まれ変わらせています。
HOPLAは、アップサイクルを一過性の取り組みで終わらせず、
継続的なものづくりとして社会に定着させることを目指すブランドです。


プラスチックは、扱いが難しい素材でありながら、耐久性や加工性に優れた可能性を持っています。特にベトナムでは、廃プラスチックが多く発生している一方で、その特性を十分に活かしきれていません。
私たちは、現地での素材管理と加工体制を活かし、廃プラスチックを「製品として成立する素材」へと再設計しています。


ベトナムでは、毎日約6万トンものごみが発生しています。その多くは家庭から出る生活ごみで、分別意識はまだ十分とは言えず、埋め立てや野焼きによる処理が中心となっています。その結果、大気汚染や水質汚染、海洋ごみの流出といった問題が深刻化し、世界でも有数の海洋プラスチックごみ流出国の一つとも言われています。
そうした現状の中で、私たちはベトナムで回収された家庭由来の廃プラスチックが、新たな板材として再生されている取り組みに出会いました。丁寧に選別・再生されたその素材は、廃棄物でありながら、製品として成立する可能性を強く感じさせるものでした。

家庭で分別・洗浄し、ごみを持ち込む有志の方々の手によって支えられているこの素材。そのカラフルでユニークな模様を見た瞬間、私たちは心を奪われました。
「本当にごみからできているのか?」
と疑うほどの美しさと強度。
「この素材で何かを作りたい!」
──その想いがHOPLAの原点です。

環境のことを考えることが、「頑張ること」や「我慢すること」になってしまうと、長くは続かないと、私たちは感じています。だからこそ、気に入って選んだモノが、結果的に環境にもやさしかった、そんな自然な選択肢を増やしたいと考えました。
HOPLAは、デザインや使い心地にもこだわりながら、
日常に取り入れやすいサステナブルな製品を提案するブランドです。
“HOPLA” は、ベトナム語で『再生・復活・回帰』を意味する「Hồi」という言葉から生まれました。
この言葉に、素材である「PLASTIC」を掛け合わせて名付けられたブランド名です。
さらに偶然にも、「HOPLA」という響きは、英語の「HOPE(希望)」という意味も内包しています。
ベトナムの家庭から排出されたプラスチックゴミが、アップサイクルという新たな役割を得て、再び人々の生活へと戻っていく。
その循環のプロセスそのものが、私たちの考える“希望ある未来”のかたちです。
ベトナムに自社工場を構え、アップサイクル素材の加工を行っています。
海外拠点でありながら、日本人スタッフが常駐しており、日本語でのやり取りも含めたスムーズな進行が可能です。
海外拠点を活かし、アップサイクル素材を量・価格の両面で安定的に活用できる体制を構築しています。素材の選定から製品化までを一貫して管理することで、品質を保ちながら継続的な供給を実現しています。
私たちはOEM受託だけでなく、自社製品の開発も行っています。その経験を活かし、単なる加工の受託ではなく、「どのような製品にすれば成立するか」という視点から、企画・設計段階より伴走することが可能です。
夢企覚では、アップサイクル製品のOEM/ODMとして、以下の工程を一貫して対応しています。
廃プラスチックの仕入れから製品化、そのまま販売可能な形まで対応できるため、アップサイクル製品を初めて検討する企業様にも、現実的な導入をご提案できます。

アップサイクルの専門家である私たちが、原料調達、企画、製造、輸送など、お客様のものづくりを支援いたします。
1点から製作可能です。数量や仕様によって最適な製作方法が異なるため、単価も変動いたします。
ご希望内容を伺いながら、最適な数量や製作方法をご提案いたします。
はい、ご相談いただけます。参考になる商品画像などがあるとよりスムーズですが、具体的な図面やデータがなくても問題ございません。
お客様のイメージやご用途をお聞かせいただければ、形にするお手伝いをいたします。
はい、可能です。仕様や数量が未確定の場合でも、想定パターンごとにお見積りをご提示いたします。
ご検討段階でもお気軽にご相談ください。
素材そのものを提供することではなく、素材をどのように製品として活かすかを考え、形にすることがHOPLAの役割です。
用途や使用シーン、デザイン性、製作方法などを踏まえながら、その素材が製品として成立するかどうかを判断し、最適な形をご提案いたします。単なる加工先ではなく、ものづくりのパートナーとしてご相談いただけます。
店舗什器やディスプレイ、ノベルティ、インテリア雑貨など、さまざまな用途でご相談をいただいております。
アパレル・雑貨店・カフェなどの店舗様をはじめ、企業様のオリジナル製品や販促物、展示会用什器など、業種を問わず幅広く対応しています。用途が明確でなくても、ご要望をもとに最適な形をご提案いたします。
製品の仕様や数量により異なりますが、試作で約15~30日、量産で約40~60日程度が目安となります。
内容をお伺いしたうえで、最適なスケジュールをご案内いたします。お急ぎの場合も可能な限り対応いたしますので、まずはご相談ください。
はい、可能です。オンラインでの打ち合わせやデータのやり取りを通じて、距離に関係なくスムーズにご相談いただけます。
日本・ベトナムの両拠点に法人があるため、日本国内はもちろん、ベトナム国内でのお取引や、ベトナムとアメリカなど海外間でのお取引にも対応しております。
サステナブル製品の企画/販売/OEMなら
夢企覚にぜひご相談ください!